英語学習において必要なこととは?

2020年7月29日

1.英語学習において必要なこととは?

 

結論

英語学習を始めるために必要なのは目的である。

※学校のためという目的は除く

英語学習において一番大切なことってなんだと思いますか?

単語の勉強、文法の取得、英会話を実践することなど、様々なことが思い浮かんだかもしれませんが、英語は正しい学習を継続していけば自然と身につくものです。何を勉強するかではなく、私は自分で設定した目的こそが一番大切だと考えています。

2.どうして目的が必要なの?

読者様におかれましては、学校の教科に英語があってその為に勉強をしたい!テストで良い点数を取りたいんだ。と、思われていらっしゃる方も多いかと思いますが、学校の為の勉強、テストの為の勉強を頑張るのは非常に惜しいことをしていますし、大切な機会の損失にもつながります。なぜなら、

中学英語さえ出来れば、日常英会話は十分に出来ると言われているのに大抵の日本人が英語をまともに喋れないし書けないからです。

今現在では、小中高(大)と長い年月をかけて英語教育が盛んにおこなわれているのにも関わらず、多くの日本人が英語に苦手意識を持っている。この事実おかしいと思いませんか?

もちろん、英語は日本語と言語構造が根本的に異なるなど、外国語の中でも習得が難しいと言われている事実はあるのですが、長い期間一所懸命勉強していたはずの英語が大人になってから使えないままでいるというのは何とも皮肉な話だと思います。

しかし、それと同時に仕方の無いことであるのかなと私は考えます。色々な意見もある部分でしょうが、例えば数学で覚えた『sin cos tan』や歴史の授業で暗記をした年号など、テストでどうしても必要だからとその場限りの目標の為に必死になって覚えた方も多いはずです。(もちろん私も、その短期の目標の為だけに全力で覚えました。今は当然覚えていません!)

ただし、その覚えた記憶というのは一時的なものであり、テストを終えてしまえば我先にその辛かった経験を忘れようと、ゲームなど好きなことに没頭しようとしたのは私だけではないはずです。

この様に、学校の授業やテストのために仕方なくという受け身の目的では、努力=辛い経験になり、悲しいことに、覚えた内容は自分の人生にとって重要なことではなく忘れ去られてしまう運命にあるのです。

しかし、それが自分のための目的であればどうでしょうか?「将来建築士になりたい。だから、数学の授業で学んだことはちゃんと自分のものにしよう!」等と志していれば、sin cos tan も決して忘れることは無いでしょう。

折角、小中高(大)と、英語を長期間学習出来る機会が用意されているのですから、自分のための目的をもって、英語を単なる義務教育の教科や苦手教科から、自分の人生をより豊かにするための財産に変えてみませんか?自分のためであれば継続して学習出来ますし、英語を学習したい目的はなんだって良いのです。

3.目的はなんだって良い

悪しき例良き例として著者のお話をさせてください。

私は中学高校とほぼ引きこもりでした。そんな私にとって、日本の教育が無理矢理、学習教科に指定した、後の人生にさほど必要とも思えない英語の勉強など微塵もやる気に感じず、『Be動詞?ナニソレ蜂なの?I my me とか覚えんのクソかったりー。こんなもんどうせ役に立たないっしょ。勉強よりもゲームしよう。』などと言った感情しか持ち合わせておらず、勉強の継続どころか開始するきっかけさえ持てませんでした。

その結果どうなったかと言うと、20代後半になり高校に入り直そうと、定時制高校の入試問題を解いた際、「これはもう完全に落ちたな」と、思ってしまうほどのあり様でした。

極端な例かも知れませんが、英語に対するモチベーションが一つもないと何も身につくことはありませんでした。

そんな私ですが、外国語の専門学校に入学し、塾講師を経験したのちにセブ島の語学学校で働くうという人生を送ることになります。

なぜそうなったのか、話の続きをしますね。

定時制高校に入り直してから、勉強の意義や学校に通っている時間の意義というのを考え直しました。折角四年間も自分の将来のために時間を使えるのだから、何か学校以外でも自分のためになることをやりたいな、過去に全く出来なかった英語が出来るようになったら良いなと考えて始めたことがあります。

それは、オンライン英会話でした。オンライン英会話を続けるうちに、少しずつ英語を学ぶということが楽しくなり、『将来仕事で使えるようになりたいな。』というぼんやりとした自分のための目的を持つようになりました。

自分で言うのもアレですが、私の目的は大した目的ではないとも思いますが、英語を学ぶということに『学校のため、テストのため、受験のためではなく、自分のためという付加価値』を、持っていたことが非常に大きいのです。学校のテストのための勉強や、受験のためだけの勉強であれば、それは苦行であり、テストを終えたと同時に、苦行を乗り越えた達成感とともに覚えた知識の大半を喪失していたことでしょう。自分のための学習であれば、テストを乗り越えた達成感と共に自信が付き、それが自分の英語力へと結びついていくのです。

悪しき事例の代表格であった私が、自分のための目的を持ったことにより英語を伸ばせていけたのですから、皆さまにおかれましても目的を持つことで英語に対しての価値が変化し、学習内容が身につくようになるのは間違いないでしょう。自分で設定した目的であればなんでも構いません。他人に強いられた目的や目標ではなく、自分で定めたということが大切なのです。

4.目的を持ったあとは何を勉強すれば良いの?

社会人や英語再学習者は

英語が苦手な方に全力のストレートをお見舞いするようなことを申し上げますが、どうしても避けて通れないのが英文法英単語の学習です。世の中には、聞き流すだけで英語力があがると言われている教材もありますが、私といたしましてはそれには懐疑的です。身も蓋も無い話かもしれませんが、聞き流して理解できる英語脳が備わっているのであれば、その人は元から英語が出来る人なのだろうと、そう思うからです。ですので、単語と英文法の習熟に励みましょう。

学生は

現在学生の方は、現在学校で習っている単元(文法)をきちんと自分のものにする(友達や後輩に教えられるぐらい)にしっかりと勉強を行ってください。単語が使えるようになるには、英単語との出会いの回数が重要なので、自分のレベルに合った単語帳を購入して学校以外でも単語に触れる機会を作ることが大切です。塾講師を行っていた際の経験から申しますと、単語帳がボロボロになるぐらい読んでいた生徒ほど英語力が高かったです。

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英会話が出来るようになりたい人は

英会話が出来るようになりたい方も、文法理解と単語理解が基礎であることも間違いありません。ただ、外国人と会話をする度胸が無ければどうしようもありませんし、「文法と単語が完璧になってから」などと構えていたのでは、いつまでたっても英会話にたどり着けません。ですので、文法も単語もいったん置いておいて、いきなり英会話を始めてみるのも悪くは無いのかなと思います。ちなみに、私はいきなり初めてしまったタイプですが、壁にぶち当たると同時に意外となんとかなるんだという気持ちにもなれました。そちらはまた別の機会に書きたいと思います。